ワンピース1115話考察: ジョイボーイは世界初の海賊? ベガパンクは世界へのメッセージの中で、ジョイボーイという名の男性を明らかにしました。 ワンピースのこれまでの章の内容で、ジョイボーイに関する多くの情報が明らかになりました。 ジョイボーイは世界初の海賊なのでしょうか? この記事で上記の内容について議論してください。
ワンピース1115話考察
エルバフの青年ジョイボーイ
ベガパンクはジョイボーイはエルバフにいた青年だったと語るようです。
しかし、ジョイボーイが巨人族だったというような事は名言されないようですね…
過去にも書かせて頂きましたが、イム様が冷凍保管している麦わら帽子がジョイボーイの遺品だとしたら、巨人族のものにしてはサイズが少し小さく感じますし、個人的にはバッカニア族ではないかと思っているのですが、エルバフは結構他の種族に対して寛容で、恩人であるという事もあったかと思いますが、かつてマザー・カルメルの羊の家の存在が許され、様々な種族の子供達はエルバフの人々と共存していましたし、中でもバッカニア族は巨人族の血を引いているとも言われていましたから、エルバフという国でバッカニア族が共存していても全く不思議はないように感じます…
どちらかにせよ、ジョイボーイは『人間』以外の種族だった事は間違いないという感じですよね…
巨人族だとしたら、その寿命の長さから900年前から800年前までの空白の100年にジョイボーイがずっと活躍し続けていたらしき事にも合点がいくわけですが、巨人族だったとしたら、その中でも比較的小さな存在だったという可能性もあるかと思います。
また、エルバフの太陽の神ニカと同じくゴムのような身体を持っていたとも語られるようですから、やはりヒトヒトの実幻獣種モデル・ニカを食べ、その能力を覚醒させた男だった事もまず間違いない…
ニカに変身すれば身体のサイズなんて関係なく自由にできるようですから、巨人族だろうが人間だろうがバッカニア族だろうが関係ないかとも思いますが、やはり元々が大きければ今のルフィよりは強かった可能性も高いかと思いますね…
また、五老星はニカの能力は『世界で最もふざけた能力』だと聞いていると言っていましたが、それを聞かせたのは、おそらくイム様だろうと思えますので、ジョイボーイはやはりルフィのように笑いながらふざけた戦い方でイム様と戦った事がある可能性が高いと思います。
今のように海軍は無かったわけですから、イム様が率いる軍隊と戦っていたのだと思いますが、ベガパンクはジョイボーイは世界史上初の海賊として紹介するようです…
という事は、それまでは海賊は海に存在しなかった事になりますよね…
世界史上初の海賊ジョイボーイ
ベガパンクはジョイボーイを世界史上初の海賊として紹介するようです。
という事は、それまでは海に海賊など存在しなかった事になりますが、それはやはり、今とは自然環境が違っていた可能性も考えられる事ですよね…
今のように島単位で一つの国が形成されているという事になると、往来や交易はほとんどが船でという事になり、海を生活拠点とする海洋民族的な存在は自然に生まれてくるでしょう…
しかし、ジョイボーイの時代まで海洋民族の一つの形と言える海賊が存在しなかったという事は、当時はレッドライン以外にも大陸が存在した可能性があるように思えます。
ジョイボーイはもしかしたら、陸の世界が窮屈になり、過酷であり自由である海に飛び出したのかも知れないですね…
また、やはり『ビンクスの酒』はジョイボーイとその仲間達の事を歌ったものである可能性も高くなったかと思いますね…
更に、先程も書かせて頂いたように当時は世界政府が存在しないわけですから、当然、海軍という世界規模の巨大な軍隊は存在せず、ジョイボーイは各国の軍隊や連合軍みたいな存在と戦っていた可能性は高いでしょうね…
やはり、ルフィのように行き先々で虐げられている人々を解放して回る英雄だったのではないかと思いますが、ルフィと同じように自分はヒーローではなく海賊という悪党だと自覚していた可能性は高そうですし、また、当時の王達からすれば、まさに悪党ですよね…
ジョイボーイはそうやってナワバリを作ったりして勢力を拡大し人気を得たのではないかと思いますし、巨大な王国というのは、ジョイボーイのナワバリになった国々をまとめてそう呼んだのかも?
また、その巨大な王国は当時の王達には極めて不都合な思想を持ち、それを広めようとしていたし、高度な文明も持っていた…
イム様達『最初の20人』の王達は、それまでの自分達の都合がいい世界の在り方を正しい在り方だと考えたでしょうし、彼らはやはりジョイボーイ達の思想を邪悪として捉え、世界の在り方を守る為に戦ったのではないでしょうか?
しかし、ベガパンクはジョイボーイは世界で初めて海を制した男だとも語るようですが…
海賊の祖は海賊の神?
ジョイボーイは史上初の海賊であり、また、史上初の海を制した男でもあるようです。
海賊の祖であり、最初の海賊王とも言えるような存在だったかと思いますが、それは最早、海賊の『神』と言えるのではないでしょうか?
史上初の海賊とすると、海賊という存在を創造したとも言えますし…
ニカという太陽の神の能力を持っている事もイメージを膨らませますが、『最初の存在』というのは後の世で神格化されたります…
ジョイボーイは存在そのものが歴史から消されてしまっているようなものですから、今の世ではそうなっていないわけですが、ジョイボーイが歴史に名を残していたとしたら、数々の伝説が語られ、海賊達から『神』として認識されていてもおかしくないように思います。
また、過去にも書かせて頂きましたが、海賊島ハチノスはジョイボーイ達のアジトだった可能性もあるかと思います。
ロックスまたティーチのイメージで『極悪』なイメージしか湧かないハチノスですが、ジョイボーイが海賊の神だとしたら、ハチノスは海賊達の楽園であるわけですから、ある意味、聖書における神が作ったエデンという楽園のように海賊の神が作った楽園だったのかも知れない…
ロジャーはラフテルに到達し、そこで知ったジョイボーイに深く共感し、お前がいた時代に生まれたかったと口にしていましたが、それはロジャーがジョイボーイという存在に魅了された事を意味しているとも思います。
史上唯一『海賊王』と呼ばれた男を魅了してしまうわけですから、ジョイボーイは海賊王というよりは海賊神というような肩書きが似合うように思うのですが、やはり、彼もDだったでしょうし、名前は『ビンクス』だったという可能性を考えてしまいますね…
ジョイボーイというのはルフィの『麦わら』のような通り名だったでしょうし、本名というものは必ずあったかと思います。
◯◯・D・ビンクス…
あるいはビンクス・D・◯◯…
ビンクスの酒を届けに行くというのは、虐げられた人々を解放し、宴を開くというような意味があったのではないかとも思いますね…
ビンクスの酒とは、海賊神の酒、自由の酒という意味でもあるように今はそのように感じています!