キングダム776話ネタバレ: 李牧の速戦即決策の全貌は? キングダムの最新章は、2023 年 10 月 28 日土曜日に、spoilerplus.net で間もなく公開される予定です。
キングダム776話ネタバレ: 何故、亜光なのか?
李牧は最も厄介な存在を早々に潰しておく事でこの戦を一気に速戦即決しようと考えているようですが、最も厄介な存在が亜光であるというのはどういう事なんでしょうか?
李牧はこれまで亜光とその軍の攻撃力を幾度も見て知っているでしょうから、厄介だと感じるのはわかるのですが、何故、亜光が最も厄介なのか?
亜光軍は自分の死、味方の死など一切お構いなしにとにかく前進突撃あるのみという感じのスタイルであり、攻撃力は秦軍でもトップクラスかと思いますが、それもあり、王翦軍には欠かすべからざる存在ですよね…
いわば王翦軍の剣という感じですが、それを早々に潰してしまえば、王翦軍は武器を失う事になる…
王賁や倉央など他も強いわけですが、亜光がメイン武器だとしたら他はサブ武器や防具みたいな認識だったりするのかも知れない…
王翦軍のメイン武器を潰してしまえば、その時一気呵成に司馬尚が王翦軍に襲いかかるとか…
速戦即決を狙うという事は、やはり李牧の狙いは総大将・王翦の首だろうと思うんですよね…
王翦の首を取るという事は、単純にこの戦に勝つというだけに止まらない大きな意味を持っているとも思いますから、李牧の真の狙いは王翦の首であるはず…
また、亜光を討ち取り、そういう形に持ち込むために、秦の両翼に対しても対策済みだと思うんですよね…
両翼には信と飛信隊、楊端和軍がいるわけですが、そちらもすでに戦闘が始まっています。
しかし、趙軍は何だかゆるゆると、ぬるぬると適当に戦っているようにしか見えないんですよね…
速戦即決を期している李牧の考えとは真逆のような戦い方には、やはり違和感をおぼえます…
キングダム776話ネタバレ: 両翼の加勢を封じ中央を孤立?
過去にも少し書かせて頂きましたが、趙の秦両翼に対する戦い方は非常に適当に相手にしているように感じられます…
それに第775話で李牧が速戦即決の短期決戦を狙っているという事を含めて考えてみると違和感は更に強まります…
やはり、適当に受け流すような戦い方をして両翼を引きつけておいて、王翦がいる中央軍を孤立させようとしているんじゃないかと思うんですよね…
仮に、中央軍が崩れ、飛信隊から援軍を送るのは難しいですが、楊端和がカバーに入ろうとしたなら相対する趙軍は一気呵成に本気で攻撃してくるとか…
そうなると、楊端和軍も崩壊する可能性があり迂闊に動くわけにはいかなくなる…
また、飛信隊は倍の兵力を相手にしているわけですから、そもそも動けないですよね…
王翦の布陣が間違っているわけではなく、王翦は信の本能型の才能に期待しているわけですが、信が何をしてくれるかというのは王翦にもわからないのが正直なところ…
信が何かやるとすれば、敵を切り裂いて一気に本陣を突くという感じになるのでしょうが、それは李牧からしても計算に入っているような想定できる展開と言えるでしょう…
両翼を動くに動けない状態にした上で中央軍をどう料理するかというのが李牧の作戦の全貌なんじゃないかと思いますが、この戦は勝てればいいというわけではなく、李牧は王翦の首を取る事にこだわっていそうな気がします…
キングダム776話ネタバレ: 王翦を討ち取り中華統一を諦めさせる?
李牧はこの戦いを最後の戦いにしようというような事を言っていましたが、最後の戦いにするという事は、秦の中華統一を完全に砕いてしまう事も意味していると思います。
李牧の狙いは単純に戦に勝つ事ではなく王翦の首を取る事に拘っているんじゃないかと書かせて頂きましたが、おそらく李牧から見て王翦は秦で第一の将軍であり、王翦は中華統一に欠かすべからざる存在…
事実、史実を見ても王翦はそういう活躍をしていますよね…
王翦を討ち取る事により、秦は中華統一を諦めねばならない状況に追い込まれる…
李牧の真の狙いはそこにあるんじゃないかと思うんですよね…
だからこそ、王翦の首をとれば自分は全てを捨てて隠遁し、平穏な暮らしに戻る事が出来る…とか?
秦には王翦の他にも優秀な人材は沢山いるわけですが、やはり王翦に代わるような将軍はいないと思いますし、失えばダメージは大きすぎる…
それを防ぐのは、やはり王賁の仕事だろうと思います!
仮に亜光が討たれたなら、その代わりになるのが王賁の使命だと思いますし、あるいは亜光以上の働きを今現在でもできるはずです!