呪術廻戦 230話 Raw – 読んで議論する| 術式回復の仕組み | あり得るとしたら宿儺が適応を肩代わりしたという事だが、それにしては宿儺のダメージは余りにも少ないと感じたのか、五条は宿儺以外の存在が適応を肩代わりしていた可能性を考える…!
著作権上の理由により、この画像は当サイトでは利用できなくなりました。 無料で読むには、メニューバーのリンクにアクセスしてください。
呪術廻戦230話ネタバレ: 術式回復の仕組み
無量空処適応の仕組み
ついに魔虚羅を召喚した宿儺…!
あらゆる攻撃への適応能力を持つという無敵の式神の出現は、そのデータ通りに五条の無量空処をも受け付けないという絶望的な状況を生み出しましたが…
術師達もそれを把握しているようですが、いかに魔虚羅でも今出てきたばかり…
また今初めて無量空処を浴びたところ…
そこまで迅速に適応できるものかと怪訝に感じているようですが…
宿儺がこれまで魔虚羅を使わなかったのは五条にその能力が割れているから…
しかし、今それを使った理由…!
宿儺は万戦で魔虚羅の適応を自らが肩代わりする事により、その構築術式を見破った…
今回もその手を使い、これまでの五度の領域展開で相殺した必中命令は五条の領域内の全てと宿儺の領域内の自分以外の全てであり、『彼』への必中命令は相殺しておらず『彼』は五度無量空処を受け続け魔虚羅の適応を肩代わりしてきた…
それ故に出てきたばかりの魔虚羅が無量空処に適応できていたようですが、その肩代わりをしていたのは宿儺ではないようです…!
五条は今の0.01秒で無量空処に適応するなんて、いかに魔虚羅であろうともあり得ないと確信していた!
方陣の回転どころか、魔虚羅が顕現したのは、その0.01秒の後だったはず…
あり得るとしたら宿儺が適応を肩代わりしたという事だが、それにしては宿儺のダメージは余りにも少ないと感じたのか、五条は宿儺以外の存在が適応を肩代わりしていた可能性を考える…!
思い当たるのは、宿儺に支配された肉体の深淵にまだ生きているはずの伏黒の魂…!
伏黒の魂は宿儺が使っていた言葉通りに本当に深淵の底で仮死状態みたいな雰囲気で胎児のような姿勢で横たわっている…
おそらく万…姉の肉体を破壊してしまうまでは自我はまだあったのではないかと思いますが、今はもう自我を放棄しているような状況かも知れないですね…
自我を取り戻せば、あまりに辛い現実と向き合わねばならない事もあり、そうなるのも自然ない成り行きかと思いますが…
宿儺は伏黒の肉体だくでなく、魂まで利用して史上最強になろうとしているんですね…
五条は肩代わりしていたのは恵の魂か…!と流石に表情と声に怒気が含まれているようですが、宿儺はその五条に何か言いたい事がありそうだなと不敵な笑みを見せますが、五条はそれに『別に…』と返し、むしろ必死になってくれているみたいで嬉しいと返す…
それに対して宿儺は貴様ほどではないさと自分が優位にあると言う余裕を見せて笑う…
術式回復の仕組み
宿儺は領域でのみ発動する術式効果である無量空処は正直なところ厄介だと思っていて、まずはその手札を消しておきたかったという…
つまり、ここまでの戦いはその為の布石に過ぎなかったという事になりますね…
宿儺は惜しげもなく自分がやってきた事の種明かしをはじめる…
領域内で展延を使わない間には十種影法術で伏黒の魂に適応を肩代わりさせ、それにより領域に付与した以外の術式を使えない状態になっていたが…それなりに見返りはあったという事になると…
五条はそれに対して、肩代わりしたのはあくまで適応の課程であって結果ではない…
それは宿儺と恵の魂自体が無量空処に適応したわけではないという事で、自分がまた領域を展開すれば宿儺はまた魔虚羅を出さざるをえないだろう…次は一撃で消してやると返し、領域を展開しようとしますが、宿儺は貴様にもう領域展開できないと笑う…
すると、また五条は鼻血…前回よりもかなりの量の鼻血を流し、乙骨は嫌な予感が当たったと戦慄する!
次に宿儺は反転術式による焼き切れた術式の修復の種明かしを始める…
術式が刻まれている脳…
右脳の前頭野あたり…
それを一度自らの呪力で破壊してから反転術式で治癒する事により焼き切れた術式をリセットしていた…
かなりの無理をしたじゃなあないかと宿儺は笑う。
やはり乙骨が言った通り反転術式で焼き切れた術式を修復するなんて事は不可能で、失敗すればそれまでというアホみたいなリスクを承知でそんなアホな事を五条はこれまで何回もやってきた事になりますね…
日下部は脳の術式に関わる部位はブラックボックスで治そうと思って治せるものじゃないぞと言い、虎杖達もそんな無茶を今のをいれたら5回もやったのかとドン引きしていますが、普通に考えて色々な意味でできる事じゃないですよね!
家入は五条は脳の治癒には慣れていると思っていたが、それでも後遺症が出てきたという事かと納得し、宿儺は回数が少ない分余裕があるようだと分析していますが、分析なんかしてる場合ではないでしょう!
能力の治癒は肉や骨の治癒とはわけが違う、もう限界のはずだ…
仮に領域展開できたとして、その時点で死ぬか自分に対抗できる精度は出せないと宿儺は五条に詰みを突きつける!
次の領域は結界で閉じるから逃げ場はない…
後は貴様を切り刻みながら、その無限にも適応させてもらうと方陣も現れる…
宿儺は五条に、お前はオレがいない時代に生まれただけの凡夫だと言って領域展開します!
両者五分
勝ち誇り領域展開した宿儺でしたが、伏魔御厨子は形になる前に崩壊してしまい、宿儺は目と華から大量に血を流す!
宿儺自身も何が起こったのかわからないという感じですが、宿儺も領域展開できないほどの状態だからこそ、この現象が発生したはずですよね!
五条にしてもそうですが、彼らなら自分の身体にどの程度のダメージが蓄積されているとかは正確に把握できていそうなもので、今それが正確にできないなら、それはやはり自ら脳を破壊して治癒するという無理をした後遺症の一つだったりするのでは?
破壊と治癒の影響により感覚が狂っているのではないでしょうか?
また、宿儺が無量空処を浴びた時間は延べ10秒間にも満たない…
オリンピックの陸上男子100メートル決勝のスタートからゴールくらいまでの時間しか浴びていないようですが、それでも五条と同様に領域展開が不可能になるくらいの深刻なダメージを脳に受けてしまっていたようです!
おそらく宿儺は本当にこれに気づけていなかったようで、おそらく宿儺の勝ちに向けた戦略は完全に崩壊したのではないでしょうか?
また五条もおそらくは敗北と死が頭にちらついていたんじゃないかと思いますが…
あれだけ勝ち誇って偉そうにペラペラと理屈をこねていた宿儺が血を吹き出した瞬間、そりゃあ五条は爆笑ですよね!
なんだよオメーよ!
しっかり効いてんじゃねえかよ!
どうすんの?
どうすんのよ?
お互いもう戦略もへったくれもねえよな?
という感じでめちゃくちゃ面白い状況かと思います。
五条は教え子達が見てるんでね、まだまだカッコつけさせてもらうよ!と宿儺の顔面に渾身の右拳を打ち込む!
お互い完全に五分みたいな状況になったかと思いますが、伏黒を持っている宿儺の方が何かと小細工はできそうですよね…
しかし、一応持っているものを出しつくたような、ここからがタイマンの本番!
タイマンは最後に立っていた方が勝ちですからね!
お互い相手のことがめちゃくちゃ嫌いだと思いますが、ここまで全力でぶつかれる相手でもある…
最後には、五条には絶対的な強者故の孤独…
宿儺には万のあなたに愛を教えるのは…とナレーションがついていますが、やはりこの二人は最終的にどちらが勝とうとも、お互いの孤独を埋め合うような関係になって、更にまたそれを失うという事になるんでしょかね?
呪術廻戦231話ネタバレ
呪廻術戦231話ネタバレを以下のリンクに投稿しました。 無料の閲覧とディスカッションのためにぜひアクセスしてください。➡ 呪術廻戦 231 Raw – 読んで議論する
ぃーんやむまやめまp*\0/*=-O>.<=-Oまむ;:2