キングダム770話ネタバレ確定速報!|総大将は王翦!キングダム770話は今夜掲載予定です。 先にネタバレを読んでみましょう!
総大将は王翦
前回はまだ第二次趙北部攻略戦の総大将は判明していませんでした…
史実において番吾の戦いと呼ばれる今回の戦は史実でも総大将が誰であるかは明確になっていないようですが、第770話では王翦である事が明らかになるようです。
最も妥当な人物であるわけですが、個人的にはよく受けたなという印象ですね…
王翦はおそらく先の戦いの動きから見て、李牧が兵権を握っている限り趙攻略は極めて困難という見解だと思うのですが、今回は前回北東軍が壊滅させられた事により全てが狂ってしまったという轍を踏まぬように戦略を大きく変えているわけですが、大きな動きは情報戦云々関係なく敵からは見えてしまうわけですし、おそらく李牧もそれを予測した戦い方をしてくるだろうと王翦も予測しているはずで、基本的に攻める側からすると李牧は本当に分厚く高い壁であり、王翦も今、この戦に勝てる策を持っているのかどうか甚だ疑問ですね…
昌平君も信に対して北東軍の士気が高いというような話をしていたようですが、士気が高い事はいいですが、結局、仮に北東軍をまともに機能させたとしても前回の戦略では全く通用しないしない事はわかっていて、勝算は無い形で違う戦略を取らざるをえなかっただけというのが今回の戦の内情…真実ではないかと思います。
前回は李牧があれだけの大軍を用意していた事を知らずにいたわけですが、それだけに勝算がある戦いであったとは言え、北東軍が壊滅さえしていなければ勝負にはなっていただろうと思えますが、何が言いたいかというと今回はハナから前回よりも勝算が低い戦いではないかという事であり、絶対に勝てる戦しかしないという王翦がよく総大将を受けたなと思うんですよね…
しかし、受けたからには王翦は絶対に勝てる戦…負けない戦という感じには持ち込む努力をするとは思いますが…
また、今回は王賁が王翦の直属として配属されているようです!
二人の親子仲はまだうまくいっているとは言い難い状況ですが、今回で何か変化はあるのでしょうか?
王賁は結婚し子供が産まれて自分も父親になっていますから、精神的に成長し王翦との関係についても感覚が変わってきているんじゃないかとも思いますが…
今回は楊端和が参戦!
今回の戦には六将の一人・楊端和も参戦するようです!
前回は王翦・桓騎がコンビみたいになって戦いを進めたわけですが、今回は桓騎の代わりに楊端和という感じなんでしょうね…
王翦と桓騎についてはどちらが総大将というような事は明確になっていなかったように思いますが、今回、王翦が総大将となっているという事は楊端和は副将として王翦の指示のもとに動くという事になるでしょうね…
前回、王翦が桓騎を強く止める事ができなかったのは、あの当時は勝っていたという状況や二人が対等だった事が結果的に大敗に繋がったとも考えられますが、今回は王翦が総大将として全軍を指揮する権限を与えられているなら、進退は王翦に決定権があり、大局を見て待てといえば楊端和は従わねばならないわけですから、そういう面では王翦はやりやすいでしょうし、楊端和は大胆でありながらも暴走はしない冷静な性格ですから副将向きではあるかと思いますね…
また、楊端和が投入されたのは勇猛な青歌軍に対抗する為ではないかとも思われ、王翦は楊端和を青歌軍に当てるような使い方をするんじゃないかと思います。
青歌軍が得体の知れないというくらいの攻撃力と機動力を持っているの、これまでの戦いぶりからも察せられますが、それに対抗できるのは狂気的に勇猛な楊端和軍でしょう!
桓騎軍も強かったのは強かったですが、少なくとも攻撃力では獣じみた楊端和軍には及ばなかっただろうと思います…
おそらく王翦の最大の頼りは楊端和軍だと思いますが、それに対して飛信隊と玉鳳隊は切り札になるのではないかと思います。
今回、王翦と昌平君は信と王賁にこれまで以上の期待をしているものと思います!
王翦らが一度に会する
前回ラスト、信は飛信隊と北東軍を率いて浪孟の城攻めを開始していました…
その結果、狼孟は一瞬で陥落させたようです…
第770話では王翦、楊端和、信、王賁らが一堂に会して会議を行うようです。
その会議にて、今回狙うのは番吾の地である事が明らかにされるようです。
また、王翦の下に王賁が入るという事は、おそらく信は楊端和の下につく事になるんじゃないかと思いますね…
信は楊端和とは仲がいいわけですし、これまでも指揮下に入って戦った事はありますからバッチリ呼吸が合いそうですよね!
蒙恬と楽華隊の姿がないようですが、南部の鄴方面には騰がいますから、今回蒙恬と楽華隊は騰の指揮下に入っている可能性が高いんじゃないかと思います。
また、赤麗で趙軍に囚われた壁が気になりますが…
楊端和の部下であるキタリによると、山の民のシャーマンのような人物が占いか何かで壁は生きていると言っているようです!
あくまで占いとか霊視とかそういうものみたいですから絶対に生きているという保証はないわけですが、おそらく読者の誰もが壁が死んだとは思っていないですよね!
壁がどこに連行されたのかもわからないですし、今回の戦に壁を助け出すような事をする余裕があるのかもわからないですが、生きている事は間違い無さそう…
今回の戦、秦軍は浪孟と番吾を攻略し、その後に前回以上の大敗を味わう事になるわけですが、第770話時点で狼孟は攻略したと言える状況になっていそうですね!