【ワンピース】ボニー 父の記憶を辿る旅へ

【ワンピース】ボニー 父の記憶を辿る旅へ

この post を評価します

【ワンピース】ボニー 父の記憶を辿る旅へ: ここ数話置き去りにされているくまとボニーの親子問題。真実を知ろうにも重要人物であるベガパンクにはぐらかされてなかなか前に進めない。そんな中で得た唯一のヒント記憶の部屋。巨大な肉球。ボニーがベガパンクへ向けている怒りは正しいのだろうか?

ジンベエが語るくま

同じ時期に王下七武海を務めていた事に加えて世界情勢に詳しいジンベエ。

そんなジンベエが語るバーソロミュー・くまという男。
わかりやすく時系列を追って話してくれるのは有り難い。

・ソルベ王国の悪の国王とされてきた(暴君の由来)
・国王に国を追われて海賊となった・革命軍に加入
・海軍に捕まり罪状は終身刑
・身体改造とクローン開発を条件に王下七武海として海に戻った

続きを読む:  ギア5はギア4より持続時間が短い?

ジンベエ談はあくまで俗一般に言われているくまの情報。

ボニーの言い分としては

・嫌っていた世界政府に手を貸す訳はない。

・サイボーグ化は終身刑と同等なのでメリットがない。
・暴君と呼ばれる様な振る舞いはなかった。

確かに娘の主張はもっともです。
となるとやはり事実は捻じ曲がっているという線が妥当でしょう。そしておそらくはくま本人による情報閉鎖。恥とまで語った記憶の断片にはどんな内容が隠されているのか?

政府との遺恨

政府に忠実かの様に振る舞いながらも政府嫌いが強調されてきたくま。
おそらく発端は国王時代の事でしょう。

ソルベ王国は世界政府加盟国
いくら王族とはいえ政府の影響を受けるのは当然。
先のルルシアの様に目をつけられたり、天上金で揉めたり、アラバスタのコブラの様に禁忌に触れたり‥

政府から弾圧されそうな事態は多々思いつく。

自身が盾となり国を守ろうとしたくまですが力及ばず戦犯、暴君に仕立て上げられたのではないでしょうか?

やはり王国民として王を慕っていても政府に楯突けるかと言えば別。くまはそんな状況下でも国民を想いソルベ王国を飛び出したんだと思います。

そして思想を同じくする革命軍への加入。
これが転機になるはずだった‥

続きを読む:  ワンピース1090考察: 黒ひげはエッグヘッドに来たのか? 彼の目的は何でしょうか?

ソルベ王国の為

もともとの実力を相まって悪名を轟かせるのに時間などかからなかった暴君くま。

これを目障りに感じた政府はソルベ王国を人質としてくまに要求を突きつけたのではないでしょうか?

海軍に捕まった経緯はわかりませんが出頭という形だった可能性も否めません。

娘のボニーや国民を想い、また革命軍としてもこれがプラスになると考えたのでしょう。

自身が飼い犬になる道へ‥

騙されたフリ

しかしくまの選んだ未来は破滅の道

人質もあり争う事は出来ず、政府としても助ける気はなかった。

おそらくくまを被験に選んだのはボニーの言う【特殊な種族】に起因します。

クローンを作るのに都合が良かった。おそらくは血統因子との研究とも相性が良いのでしょう。

複数体のパシフィスタの謎もくまの特異体を持ってすればの事。

利用されるだけ利用され今やその価値もなくなった‥スクラップとして天竜人のおもちゃに。

しかしここからが革命軍の仕組みが生きてくる。
事実上くまの改造手術全権を担っていたベガパンクとドラゴンのパイプ。

もともとくまは助かるルートだった?

これまでのくまおさらい

革命軍、元海賊、七武海、改造人間、パシフィスタ、暴君

と様々な肩書き、呼び名を持つバーソロミューくま

7mにも届こうかという巨体はもちろんニキュニキュの実の肉球人間ってのも面白い設定。

続きを読む:  ゾロの刀についての最も完全かつ詳細な紹介

ではこれまでの登場シーンや活躍、データなんかを箇条書きで

・頂上決戦、スリラーバーク、シャボンディ諸島と一時期は短いスパンで続けて登場していました。

・七武海の中では最も政府に忠実だと言われていた。

・イワンコフ曰く元は政府嫌い

・頂上決戦時は同革命軍のイワンコフに対して容赦無く攻撃、この頃から記憶は無い?

・スリラーバーク、シャボンディでは麦わら一味と一悶着。しかし麦わら一味を庇うような行動も

・ベガパンクの手術を受けて徐々に改造人間に

・最終的には政府の取引との末に完全に兵器になってしまった。

・現在は人格を持たない

・ドラゴンはくまの行動を容認、把握している様子

一時は麦わら一味に加入するんでは?と予想されていたほどルフィ達を気にかけていました。

ある時を境に人格を失った訳ですが、その時に政府と取り交わした”司法取引“が何か?がミソ

ドラゴンも容認してるわけですから何かの犠牲になったにしても目的や理由はあるはずです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です