レッドラインの正体|ワンピース最終章考察

レッドラインの正体|ワンピース最終章考察

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聖地マリージョアが存在するレッドラインという大陸は未だに謎だらけの土地ですが、その正体は一体どんなものなんでしょうか? 今回はそれについて色々と書かせて頂きます!
レッドラインの正体|ワンピース最終章考察

レッドラインという意味について

ONE PIECE世界の世界地図を見るに、世界を縦方向に二つに割るように存在している赤い土の大陸ですが、通称『レッドライン』と呼ばれていますね…

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『レッドライン』という通称はおそらく赤い土の大陸と呼ばれているように赤いようですし、世界地図に描くと赤い線に見えるというような事からそう呼ばれているのだと思いますが、いつからそう呼ばれるようになったのか気になります。

ONE PIECE世界に存在する島には名前がつけられていますよね…

赤い土の大陸とかレッドラインという通称も立派な名前だと思うのですが、なんだか、それではない本当の名前があるんじゃないかと前々から思っていたんですよね…

現実世界に存在する大陸にはアジアとかアフリカとか地域名とわかる名前がつけられていますが、レッドラインは地域を連想させない名前ですよね…
青色の星の全周にわたって続いている大陸ですから地域なんてないというのはわかるのですが大昔は本当のちゃんとした名前があったという可能性はあると思うんですよね…

聖地マリージョアが作られるよりもずっと古い時代には『神の国』があり、発火する種族…かつては神と呼ばれたというルナーリア族が住んでいた大陸なんですから、かつてはこういう名前で呼ばれていたという真名みたいなものがあっておかしくないと思います。

仮に、そういう名前があり、それが世界政府が隠している歴史に関する不都合な事実と結びついてしまうようなものなら、空白の100年の時代から、ただ『赤い土の大陸(レッドライン)』と呼ばれるようになったという可能性もあるかと思います。

マリージョアにあるパンゲア城の名前はかつて現実世界に存在したパンゲア大陸という超大陸からとられたものだと思いますし、また、レッドラインのモデルもパンゲア大陸そのものであるようにも思いますが、真名のような名前については、かつてドリーとブロギーが口にしていた『血に染まる蛇』というワードにありそうな気がします…

血に染まる蛇とは?

かつてドリーとブロギーは『覇国』により超巨大金魚『島喰い』を貫く際、『我らに貫けるものは血に染まる蛇だけよ』と言っていました…

その血に染まる蛇というワードの意味は何であるのかというのは明かされていないと思いますが、それはレッドラインを指すワードだというのは最早定説になっていますね…

いかに巨人族最強の『槍』だろうとレッドラインだけは貫く通せないという意味だと言われていますが、個人的にもそうに違いないだろうと解釈しています。

それからするに彼らはレッドラインを『赤い土の大陸(レッドライン)』とは呼ばず『血に染まる蛇』と呼んでいる可能性が高い…

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巨人族の総本山エルバフは世界政府非加盟みたいですし、独特な古い文化を頑なに守り続けている国であるようですから、彼らがレッドラインを『血に染まる蛇』と呼ぶなら、それはレッドラインの古い名前に繋がっているものと思えます。

エルバフは北欧神話をモチーフにした文化を持っているわけですが、北欧神話で蛇と言えばヨルムンガンドとかミドガルズオルムとか呼ばれる超巨大蛇…
ヨルムンガンドは人間の世界であるミズガルズを取り巻いてしまえるほどに巨大であるわけですが、それは大きさ的にはレッドラインと一致しますよね…

エルバフにヨルムンガンドのような存在の伝説があるとしたら、彼らはレッドラインとヨルムンガンドを重ねている…というかレッドラインの存在から生まれたのがその伝説だったりするかも知れないですが…

そうだとしたら、少なくとも彼らはレッドラインをヨルムンガンドとかヨルムンガンド大陸と呼んでいる可能性もありますよね…

レッドラインは超巨大蛇の化石?

レッドラインのような特殊な形の大陸が存在するというのは現実世界の感覚からすると人為的に作られたものというイメージが先行してしまいますが、ONE PIECE世界にあれだけ多くの島が存在する事を考えるに、あり得ない事ではないんだろうなと思うのですが、それでもやはり大陸としては歪な形ですよね…

レッドラインが元々は本当に蛇だったという可能性も考えたくなります。

実際、ズニーシャのような途方もないサイズの生物がONE PIECE世界には厳然と存在しているけですから、ズニーシャよりも遥かに巨大な生物がいたとしてもおかしくない…

ズニーシャは今、ミンク族の国モコモ公国を背負っているわけですが、仮に先程書かせて頂いたヨルムンガンドのような生物がいたとしたらズニーシャ級の巨大生物もその背中で生活していたという可能性もあるでしょう…

もしかしたら、元々は途方もない巨大な亀のような生物が存在し全ての生き物はその背中で暮らしていたが、それが死んでしまった後、その甲羅や手足がONE PIECE世界の島々になり、残った本体がレッドラインになったとか、そんな伝説があったりするのかも?

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エルバフにならそんな古い伝説が信仰と結びついて語り継がれている可能性も高いかと思いますが、仮にレッドラインに真名が存在し、世界政府がそれを隠しているとしたらONE PIECE世界の太古…それよりも古い神代の昔からみたいな時代には、神話や伝説のような世界が広がっていたのではないか?
それには月の文明も関わっていそうですが…

空白の100年の時代に巨大な王国という姿でその神話や伝説の時代の何か…テクノロジーや思想なんかが復活したが、イム様達がそれに勝利し再び歴史の彼方に追いやってしまった…

レッドラインに真名があるなら、それもニカという名前と同じく消し去るべきタブーだったのかも知れないですね…

この記事の紹介は以上になります。

最後までお読み頂き、誠に有難うございました!

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