ミホークもDである可能性?

ミホークもDである可能性?

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世界最強剣士ミホークはまだ素性が全くわからないわけですが、彼にも隠れDである可能性を感じるんですよね…今回はそれについて色々と書かせて頂きます!

隠れ『D』について

これまでに名前にDを挟む人物達のほとんどは隠さず丸出しにしていて、しかも先祖代々受け継いできたものであるようです。

世界政府はDを危険視し、できるだけ世間にそれを晒したくないようでゴール・D・ロジャーの報道の際には名前をゴールド・ロジャーにしていた…
しかし、おそらくロジャー同様に世界的な有名人であろガープはモンキー・D・ガープとしてそのまま晒していますし、ドラゴンとルフィも世界的有名人であるにも関わらずDを伏せられていない…

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世界政府がそれについてどんな基準を持っているのかは定かではないですが、これまでのイム様や五老星の発言からして基本的には世間には晒したくないものであるはず…

世界政府のそういう方針の影響かローのトラファルガー家は忌み名としてフルネームを隠していましたし、アラバスタ王国のネフェルタリ家はイム様達がコブラ王から聞き出すまでそれを知らなかったというよりは空白の100年よりずっと以前の時代からDであると隠していたはずですよね…
おそらくDの起源は太古の昔であるという太陽の神ニカの伝説の時代にまで遡るかと思うのですが、おそらく本来は丸出しにするようなものではないんじゃないかと思うんですよね…

Dはおそらく何か形のあるものでは失われてしまうという事で名前の一部として受け継がれる事になった何かの証だと思います。
普通なら紋章とか刺青で受け継いでいくものを文字として名前に挟んでいるわけですが、そういかものはおいそれと人目に晒すようなものではないはず…

個人的には、それを丸出しにするという風習は空白の100年の時代に生まれたものであり、おそらくDの中にそれを丸出しにする事によりイム様達に抵抗しDを歴史から完全に消さない為にそうした…

しかし、その更にずっと大昔からの風習を守り続ける一族もいた…

これからそういう隠れDが少しずつ出てきそうに思うのですが、もしかしたらミホークもそうなんじゃないかとちょっと思っています…

究極の自由の探求者

ミホークにDの可能性を感じるのは、彼はおそらくONE PIECEの登場人物の中で最も自由というものに強い拘りを抱いているように感じられるところなんですよね…

多くの猛者達は自分が自由…欲しい物を手入れたり思うままに振る舞いたいが故に他者を打ち負かし支配しようとしますよね…

しかし、誰かを支配するという事はある意味それに縛られる事になり、例えイム様であろうとも完全に自由だとは言えないと思います。

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ミホークは最近クロコダイルの説得によりクロス・ギルドという組織に入りはしましたが、彼はこれまで誰に頼るでもなく頼られるでもなく孤高を貫いてきましたが、今もおそらくそれは変わっていないと思います。
その拘りはシッケアール王国跡地に一人で生活し、農作業までして自給自足するとくらい徹底していましたが、ミホークは孤高であるという事が究極の自由であると考えているのだと思います。

クロコダイル達にも『平穏な暮らしを望む』と言っていましたが、それはやはり孤高の生き方の拘りであり、彼には最も快適な環境なんでしょう…

しかし、仲間や部下という存在の重さを否定するような事はなく、自分の考えを押し付けるような事もない…
剣を教えてくれと頭を下げてきたゾロに幻滅するみたいな事は言っていましたが、それはミホークが感じたままを言っただけであり、自分の価値観を押し付けたわけではない…

その自由の探求者的なところがDであるような感じがするんですよね…

あくまで一人称視点…他人からどう思われようが自分の信念を貫くというスタンス…

その特徴は完全にDよ、そんなもんDに決まってるがな〜と思えてしまうんですよね…

DでありDの意味を知ったなら?

もし、本当にミホークもDでありDの意味を知ったとしたら…?

イム様はDは敵だったと言っていましたが、だとしたら、これからDは再びイム様達の敵になるはずだろうと思えます。

自然にそうなるのではなく、やはり意味が明らかになって初めてDの名を持つ人物達は自分の意思でイム様達と戦うのではないかと思うのですが…

しかし、ミホークはおそらくDであるからという理由では絶対に動かないと思います。

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彼は誰よりも自由であろうとしているわけですから、Dであるという事も彼から自由を奪う要素の一つになりますからね…

しかし、彼がDの意味とともに歴史の真実を知ったとして、それが彼にとって怒りの感情を抱かせるようなものだったとしたら、彼は命懸けで戦うのではないかと思います!

何に怒り、何と戦うかというのも個人の自由であり、何に命を懸けるのかというのも同じですよね…

また、気まぐれというのも自由であるわけですから、彼は戦いたい相手と戦う道を選ぶという可能性もあるでしょう…

彼がDであったとしても、彼が戦いたいと望む相手がDだったとしたら彼は敵に回るという可能性もあるでしょう…

シャンクスと互角の力を持つ男だけに、彼がこれからどんな役割を果たすようになるのか楽しみです。

少なくとも、ミホークは世界最強剣士という肩書きを持ちながらも、まだ物語の中でも何者にもなれていないように思えますからね…

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