ワールドトリガー 219話「遠征選抜試験⑰」あらすじ、ネタバレ

ワールドトリガー 219話「遠征選抜試験⑰」あらすじ、ネタバレ

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ジャンプSQ 2022年3月号に掲載されているワールドトリガー 219話のネタバレ、感想です。

前回の記事はこちらです。他のチームも特別課題その2に取り組みます。

特別課題その2を採点

諏訪7番隊、初勝利

三雲が課題に取り組んでいる間、他のメンバーは第7試合の演習を行っています。若村10番隊と戦闘していますが、217話で三雲が言っていた敵に番号を振るアイデアがさっそく採用されて効果を発揮しています。

ワールドトリガー 219話「遠征選抜試験⑰」あらすじ、ネタバレ

© 葦原大介 ワールドトリガー 219話より

三雲は三つ巴・四つ巴形式の良いところを書き出してみていて、・戦力が複雑になるので、力押し以外の戦い方をする余地が生まれる・対処する相手が複数いると、情報処理能力に負荷がかかるので、いろんなところに同時に意識を割く訓練になる、などを挙げています。さらに1チーム対1チームの形式だった場合も考え始めて、その場合は、隊員1人1人の能力の差が結果に直接響いてくるから、強い隊員の取り合いになりそう、等を三雲は考えます。

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© 葦原大介 ワールドトリガー 219話より

三雲が特別課題の事を考えていると、第7試合が終わったようで、諏訪7番隊は若村10番隊に勝利します。初勝利という事で宇井は喜びますが、香取はあまり嬉しそうではなく、弱すぎなんだけど、麓朗……、と香取は心の中でつぶやきます。宇井と隠岐は三雲のアイデアがかなり効いている感じがする、と三雲を評価します。

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© 葦原大介 ワールドトリガー 219話より

特別課題の採点

場面変わって上層部と迅は、特別課題その2の回答が出そろったという事で採点を始めようとしています。まずは特別課題その2の裏の意図である、役割分担をどう処理したかを確認していきます。各チームが特別課題を共有してから分担が決まるまでの時間が早かった順に並べられ、鬼怒田は下の3・4チームを目に見えてグダついていたと言います。

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© 葦原大介 ワールドトリガー 219話より

裏の狙いに感づいているっぽい人もいたようで、迅は諏訪、王子、木虎がかなりはっきり気付いていた、と言います。木虎は自分から特別課題をやると志願し、さらに今回は全員で話し合って決めるというやり方が、リスクを生むケースだと判断します、と木虎は断言します。自分のユニットは古寺と三浦に渡し、三輪や香取をイメージして動かして欲しいと木虎が言うと、隊長の小寺は木虎の意見を了承します。

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© 葦原大介 ワールドトリガー 219話より

木虎はA級の採点者からも評価が高いですが、一方で揉めたチームの隊長には減点評価がちらほらあるようです。特に若村は真木から、存在感ゼロ、と厳しく言われマイナス3点をくらっています。また、村上と北添は評価がプラスとマイナスで割れています。

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© 葦原大介 ワールドトリガー 219話より

次に本題の特別課題の回答を見ていくことなり、採点のポイントは①~④が挙げられています。

続きを読む:  ワールドトリガー 227話「遠征選抜試験㉔」あらすじ、ネタバレ

①ランク戦の戦況を複雑化することで、鍛えられる要素・能力に言及している

②ランク戦が1対1(部隊)だった場合 のデメリットに言及している

に関しては、どのチームも触れているようですが、北添と絵馬は解答を答えるのに苦戦したようです。全員で解答した村上10番隊は①、②止まりだったようですが、短時間でよくまとめられていた、と根付が評価しています。さらに、

④ それらの要素が、ネイバーフッド(遠征先)での活動や 戦闘に関連付けられている

に関しては、巴、犬飼、木虎、三雲、樫尾と照屋の水上9番隊が記述していて、それぞれ加点されています。

ワールドトリガー 219話「遠征選抜試験⑰」あらすじ、ネタバレ

© 葦原大介 ワールドトリガー 219話より

そして、

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③ それらの要素が、防衛任務や 組織の活動に関連付けられている

に関しては、根付は弓場と笹森の解答を評価しています。弓場と笹森は防衛時の合同部隊での連携について言及していて、普段から複数の部隊を相手にしていれば大規模侵攻のような、広範囲に及ぶ防衛線の時に役立つ俯瞰的な思考が鍛えられる、と記述していて林藤からも、防衛任務が念頭にあるのはえらいね、と評価されています。

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さらに変わり種として挙げられたのが王子と三雲の解答で、ランク戦の運営について言及しています。1対1の形式だと試合数が増えて運営が回らなそう、対戦スケジュールを組むのが難しくなりそう、と記述していて、根付がこれも一応③に入るということで加点になるようです。

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戦闘シミュレーション演習①、全試合終了

二日目の戦闘シミュレーション演習①が全試合終了し、諏訪7番隊は最終的に2勝7敗1引き分けという結果となりました。前半は5連敗でしたが、後半はチーム内で使う表現を統一して敵に番号を振るという、三雲のアイデアが効いて2勝2敗1分けでした。そして19時となり仕事時間が終了となり、二日目のスコアが出たところで今回は終わりです。

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© 葦原大介 ワールドトリガー 219話より

まとめ

諏訪7番隊、戦闘シミュレーション演習で初勝利を獲得しますが、相手が若村10番隊という事で香取は複雑そうです。若村10番隊は前回でまだ0勝だったので、さらに負けが増えてしまい若村はさらに落ち込んでいそうです。

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特別課題は三雲が担当しましたが、今回見る限りでは三雲の解答は評価されていたので特別課題その2の得点は期待できそうです。戦闘シミュも後半2勝して盛り返したので、二日目の諏訪7番隊のスコアに期待です。

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