呪術廻戦249話考察: 宿儺自身が式神の能力を使用する? 仮に宿儺が式神の能力を引き継げる場合、円鹿の再生能力・魔虚羅の適応能力を併せ持つことになりそうです。
前回の記事では、乙骨が里香召喚で五条や日車の術式をコピーする⁉︎を分析しました。次のリンクにアクセスして読むことができます。▶️ 呪術廻戦249話ネタバレ考察: 乙骨が里香召喚で五条や日車の術式をコピーする⁉︎
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呪術廻戦249話考察: 宿儺自身が式神の能力を使用する?
宿儺の戦闘前の状況のおさらい
① | ”宿儺の指”19本分+即身仏を取り込んだ状態 |
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② | 伏黒の術式「十種影法術」を使用可能 |
③ | 魔虚羅の能力で「無下限呪術」に適応可能 |
④ | 死に際の万から何かを受け取った |
五条と戦う前の宿儺の状況は、上記の通り。
”宿儺の指”20本を全て取り込んだわけではないものの、自身の即身仏で補完しているため、既に全盛期の力を取り戻していると言えるでしょう。
また、十種影法術が使用可能であり、魔虚羅の適応の能力をも利用できるため、平安の当時よりも強くなっているとも考えられます。
万が遺した呪具が「神武解」と判明
219話で宿儺に敗北した万は、絶命の縛りと引き換えに、構築術式で呪具「神武解」を作り出していたと判明することに。
裏梅が乗っていた巨大な氷塊の中には、この「神武解」が存在していたようです。
呪具「神武解」は、強力な電撃を放つという術式効果を持っており、宿儺は鹿紫雲に対して「神武解」を振るって電撃の一撃を放ちました。
千年前に手にしていた呪具と判明
呪具名 | 術式効果・特徴 |
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神武解 (かむとけ) |
・片手で持てるサイズの短剣 ・強力な雷撃を放つことが可能 |
飛天 (ひてん) |
・先端が三叉になっている槍 ・術式効果に関しては不明 |
14巻117話の扉絵では、平安時代の宿儺の御形が描かれているのが特徴。
四本の腕を持つ宿儺は、槍の呪具「飛天」に加えて「神武解」を手にしている状態です。
「懐かしいな」とのセリフからも、「神武解」は千年前の宿儺が愛用していた呪具と言えます。
「開」を遂に披露することに?
234話で触れられていた通り、五条に勝ったとしても、その後に間を空けずに虎杖達と戦わなければならない状況となっている宿儺。
ただし宿儺は、秤が口にしていた通りに「開」などの切り札を温存している状態と言えます。
虎杖・日車を相手に戦う宿儺は、遂に「開」などの奥の手を披露するのではないでしょうか?
「御厨子」の代わりの術式として使用する?
日車の領域「誅伏賜死」では、有罪判決を受けた際に”没収”の罰を食らう可能性があります。
この”没収”の罰は、一時的に術式の使用を不可能にするというものであり、宿儺の斬撃の術式が使えなくなる展開が予想できるでしょう。
仮にそうなった場合、宿儺は「■」「開」と唱え炎に関する術式を解禁するのかもしれません。
新たな「渾」を生み出して戦う?
破壊された式神一覧 | ||
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玉犬(白) | 大蛇 | 鵺 |
円鹿 | 虎葬 | 魔虚羅 |
五条との激戦の末、宿儺は上記の式神を二度と召喚できない状態と言えるでしょう。
一方で、鵺の「渾」の顎吐が大蛇・虎葬・円鹿を継承していたように、他の式神へと術式・力を継承することは可能と考えられます。
今後の展開では、上記の破壊された式神を継承した新たな「渾」を、宿儺が召喚する展開もあり得るのではないでしょうか?
宿儺自身が式神の能力を使用する?
破壊された式神の術式・力が、他の式神へと引き継がれるという性質を持つ十種影法術。
この能力の真価は、全ての式神が破壊された場合に、術者本人が十種全ての能力を使用可能となるという性質ではないでしょうか?
仮に宿儺が式神の能力を引き継げる場合、円鹿の再生能力・魔虚羅の適応能力を併せ持つことになりそうです。