呪術廻戦 239話 Raw – オンラインで無料で読む

呪術廻戦239話ネタバレ: 高羽VS羂索

岩手御所結界のお嬢様

前回ラストでは五条、鹿紫雲に続き虎杖と日車が宿儺に挑むという展開になりましたが、今の虎杖が宿儺相手にどんな戦いをするのか非常に気になる…と楽しみにしていたところ、物語は何と『岩手県御所湖結界』へと移行…！

少し残念な気がしつつも、そこにいきなり現れたのは巻髪のお嬢様の姿をした術師！

おそらく受肉タイプの術師なんでしょうが、どえらいビジュアルのお嬢様に受肉したものですね…

コスプレなのか本物の上流階級のお嬢様なのかわからないですが、こんなお嬢様が本当に存在するするなら、一度直にお会いしてみたいものですが…

しかし、このお嬢様術師はどうやら羂索に追われているようです！

お嬢様は死滅回游という名のデスゲームが成立しなかった事に対して羂索がやけっぱちを起こし、異常な行動を始めたのかと考えているようですが、やはり羂索はプレイヤーの皆殺しの為に活動しているようですね…

お嬢様は度重なるルール追加とその内容からして、おそらく殺人に抵抗がある覚醒タイプの術師達が足掻いた結果なのかも知れないと考えたようです。

というと、やはりお嬢様は殺人に抵抗がない受肉タイプであるという事だと思えますが、受肉タイプならば、やはりそれなりの実力を持っているんでしょうね…

羂索はそれらの事からいきついた結果に満足できず軍隊を投入したがそれでも満足できず自分達の命を奪いに来たのかと思っているようですが、何よりかにより、自分達を呪物として生き永らえさせ再び生を与え、それをまた奪うなんてあんまりではないかと羂索に叫びますが、これは非常に正直なセリフですよね…

実際、羂索はそれそのものの為に受肉タイプを多数作ったのでしょうが、お嬢様がいうのはもっともであると思えます！

しかし、羂索にはそんな事など全く関係がない…

お嬢様は羂索により頭部に水のスライムのような呪霊を張り付けられ呼吸できなくされて動きを止められてしまいます！

羂索は味が薄ければ足して濃ければ嵩ます…
君達は調味料みたいなものであり、僕は調味料には感情など抱かないと、調味料からの訴えなどに聞く耳を持たないようです…

お嬢様は巻髪からドリルのようなものを作り出して発射し、羂索を攻撃して抵抗しますが、そんなものが当たるわけはなく難なくかわされ、お嬢様の頭にとりつく水スライムを凍結？凝固？させてお嬢様を更に追い込みますが、これは見た目にはさほど恐ろしく見えないですが、やられている方は非常に怖い攻撃…絶対にこんな目に遭いたくないと思うほどにかなり残酷ですよね…

しかし、羂索は何故かお嬢様にトドメを刺す前に喋る機会を与えました…

お嬢様は最後に何故プレイヤーの居場所がわかるのかと尋ねますが、羂索は受肉タイプには呪物、覚醒タイプには呪印を施しているから、それを辿るのは造作もないと説明し、プレイヤー達は結界内に残っている率が高いから見つけやすいというような事を説明しますが、お嬢様はすでに頭を潰されて事切れています…

調味料と呼びながらもこうやって人と話しをしたいのは、これまでの羂索の行動からよくわかりますが、羂索にとっては命を奪うという事もコミュニケーションなのかも知れないですね…

と、そこにまた術師が姿を現しますが、居所がわかるなら逃げたり隠れたりは無駄と察して出てきたのか？

ロン毛の友人にはいらない

そこに姿を現したのは、黄櫨だった…！

黄櫨は羂索に随分と独り言を言ってるが、長生きするとそうなるのかと軽口を叩く余裕がある…または観念しているのかも知れないですが、検索は長生きすると友達が減っていくから仕方ないさと言いつつ、黄櫨に君が友達になってくれてもいいんだよと返す…

黄櫨はそれも悪くないと返しますが、羂索はそれを喜び自分の友達
の条件として、自分を退屈させない事、また自分と対等である事という二つを提示します…

おそらくそれは羂索の本心じゃないかと思いますし、それが羂索が人間として認識する最低条件でもあるんじゃないかと思いますね…

しかし、その二つを満たす人間など、この世に何人も存在するわけないですし、羂索の友達は減っていく一方ですよね…

黄櫨はもちろん羂索と友達になる気などなく、間に受けるな、ロン毛の友人にはもう懲りてるんだと返す…

あの変態の事を言っているんだと思いますが、あれで懲りているなら、やはり羂索の友達なんて務まらないでしょうね…

羂索は普通にちょっと待ってと言いながら、スマホで五条VS宿儺の結果を確認します…

宿儺が勝った事を確認し、術式対象の拡張かとコメントして笑っていますが、やはり羂索にとって宿儺は友人に当たるのでしょう…

黄櫨も同じく結果を確認していますが、五条が勝っていれば次は羂索狙いになるだろうから、こちらに加勢が来る事を期待していたがと語りますが、羂索はそれは諦めた方がいいと返す…

羂索は自分の周囲や新宿には監視用の呪霊を多数忍ばせているが、その監視基準はいくつかあり、その一つが呪力総量…

新宿に集結している術師達の呪力総量は把握していて、一人でも離れれば自分にはそれがわかる…

乙骨なんていうのは離れれば必ずわかる…

全ての監視用呪霊と視界を共有しているし、あちらには禪院真希や冥冥の弟がおり、術師だけを考えた対策では危険だからねと、加勢が来ない理由を説明する…

黄櫨はいつでも逃げられるように準備しているのかと羂索を弱気だと笑いますが、羂索は私達は二人きりだという話ししているんだと返して、ようやく戦闘開始！

黄櫨はいきなり大量の呪霊達に襲撃されますが、おそらくその呪霊達は一体一体がかなり上級の存在じゃないかと思いますね…

羂索は自分の術式を使わず呪霊操術だけで術師達を仕留めて回っているようですが、やはり慎重ですよね…

以前、少し見せてはいましたが、やはりあまり使いたくないのか…

自分が直接手を下すまでもないし、やはり疲れるのが嫌なんでしょうか…？

とにかく物量で押し潰そうという感じですが、黄櫨は歯を抜いて呪霊達に投げる、爆裂させて第一波を退ける！

黄櫨は身体のパーツを爆裂させる術色を持ち、それを支えるのは反転術式であるわけですが、羂索はもちろんそんな事は把握済みであり、しっかりとした対策をこうじていました。

黄櫨は木の枝と鳥が融合したような見た目に可愛くもするどいくちばしを持った呪霊に襲撃され、首周りにその嘴を突き刺される事により反転術式を止められてしまう！

羂索は頭を狙ったようですが、やはり実力者である黄櫨はそれをかわして一撃で終わるのは防いだようですが、最早反転術式などは全く意味がないシチュエーションに追い込まれてしまった…

黄櫨は最後に羂索が何をしようとしているのか気になり、それを尋ねますが…

高羽VS羂索

羂索は君には言ってなかったかと言いつつ、自分は結構おしゃべりだから誰に何を話したか覚えていないといい、また、相手がどうでもいい存在だと尚更だという…

羂索はプレイヤー達を全滅させて死滅回游を終わらせ、それを縛りとして日本の人間と上位存在となった天元との超重複同化を発動すると説明しますが、黄櫨には説明にならない…わからないというか、今はもうどうでもいいのでしょうが、とにかく羂索は日本をめちゃくちゃにしようとしているという事だというのはわかっているでしょうね…

羂索は、見た事がないものを見たい、また、面白いと思った事が本当に面白いから確かめたいと思うのが生きるという事じゃないかと黄櫨に問いかけますが、黄櫨はそんな事は知らない…そんなに何かを確認したいなら毎朝自分のクソでも確認してろと返したようですが、それでトドメを刺されてしまったようです。

おそらく、羂索にとって先に挙げた二つの事柄は人間として崇高な願望であり、それを否定され汚される事に羂索は怒りをおぼえるんじゃないかと思います…

黄櫨は加勢を期待していたわけですが、皮肉にも黄櫨が死亡した後、羂索が感知する事なくやってきた加勢が登場します！

さっきペラペラと加勢がこない仕組みを説明したところなのに、そんな羂索の言葉を否定するかのように岩手に現れたのは高羽だった！

高羽は呆気に取られる羂索に元気に陽気に近づいてきて、はるばる来たぜ『函館』と思い切りのいいボケをかましますが、羂索はちゃんとそれを受け止めて『岩手ね』と突っ込んであげます。

羂索は高羽という存在がここに現れた意味を考える…

鳥も連れず、冥冥の監視も無し…

呪力総量の変化からして憂憂の術式でやってきたのかと分析しますが、不気味なのは自分に対する刺客の人選の結果がこの男であるという事…

しかし、覚醒タイプで見込みがあるのは日車くらいであり、とにかく早く片付けてしまおうとジュレで高羽を一気に潰そうと攻撃します！

高羽はそれに潰されますが、何と全くの無傷で羂索を『くそ坊主』と呼び、めちゃくちゃ怒っています！

羂索はこれに驚愕する！

これまで味わった事がない初めての感覚…

攻撃が効いていないのではなく、効いていない事になったというような感覚…

自分からの攻撃によるダメージを無かった事にされたというような意味だと思いますが、羂索はこれを面白いと捉えているようです！

もしかしたら、高羽は羂索の友達になる条件に当てはまる貴重な人財だったりするのかも？

高羽は羂索に対して少しもびびっていないようですが、一体どんな風に戦うつもりなのか非常に楽しみです！

呪術廻戦240話ネタバレ

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