キングダム773話ネタバレ: 番吾広域戦は分断が目的?

キングダム773話ネタバレ: 番吾広域戦は分断が目的?

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今日は、キングダム773話 に関するいくつかの問題について話し合ってください。キングダム773話ネタバレ: 番吾広域戦は分断が目的?

キングダム772話の内容まとめ

番吾の戦いから至る結末というのは秦国にとって多大な打撃を受けるものです。それは確定しているところですが、流石に最初からヤラれる訳もない秦国軍。キングダム772話で秦国の各軍が勢い付くような様子が見えました。

楊端和サイドでは先陣を切るのがバジオウたちということで、初戦は圧勝が予想されるでしょう。王翦軍も六大将軍の第三将から第一将にさせるべく亜光、田里弥、倉央が本気の表情。王賁も今の玉鳳が最強であり、李牧の首を取ると豪語するほどでした。

そして婚約したと言える李信と羌瘣も共に最強であることを中華に示すべく明言。この状況が一気に敗退側になるはずもないでしょう。まずは秦国の優勢が描かれることになりそうです。

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キングダム773話ネタバレ

広域戦の目的は?

第772話では秦軍は趙の軍勢が一塊ではなく広範囲に展開している様子を確認し、秦軍もそれに合わせる形で軍勢を広範囲に展開するような雰囲気でしたが…

それは広大な『陣形』なんじゃないかと思いますが、敵の軍勢を広範囲に広がる事は連絡を取り合うのに手間がかかる事になりますから分断しようとするなら非常に有効であるように感じられますが、それは自軍に対しても同じ効果があるわけですから、何か前もって準備がないと優れた策だとは言えないですよね…

しかし、李牧なら何か準備がありそうですし、おそらく分断を狙っているのは間違いないかと思います。

王翦もそのくらいは承知の上であるかと思いますが、田里弥達が言っていたようにそれぞれの軍が攻守ともに強いという長所をフルに機能させようとしているかと思いますし、それに期待しているはず…

また、壁は李牧が罠を張っていると言っていましたが、李牧が軍を広範囲に展開しているのにはそれが関係しているかと思います。

軍を広範囲に展開して一番恐ろしいのは仮に後方に総大将の本陣が置かれているとして、それを突かれる事であると思います。

後方から本陣をつかれたなら、広範囲に展開する諸軍が本陣の守りに入るのは至難の技…というか、おそらく不可能でしょうしね…

今回の秦軍の動きは前回の戦を布石として李牧に誘導されている可能性がかなり高いと思いますから、李牧の動きは全てが『罠』と思ってもいいんじゃないかと思いますから、やはり広範囲に展開し、戦を広域戦に持ち込んだのは秦軍の虚をつき、それに対してすぐに対応できない状況を作り出す演出なんだろうと思います。

しかし、虚をつくとして、それにはやはりノーマークの別動隊が必要だろうと思いますが…

司馬尚と青歌軍

過去にも司馬尚と青歌軍は李牧率いる本隊には加わらず、別動隊として動く可能性が高いんじゃないかと書かせて頂きました…

司馬尚を温存していたのは今回の戦で秦軍の度肝を抜く為だというのは間違いないわけですが、普通に李牧の下で李牧の采配に従って動くという使い方は司馬尚の本領発揮の妨げになりそうな気がします。

これまで王からの召喚にも応じなかった男ですし、そういう男が例え李牧であろうとも簡単に他人に従うとは思えない…

個人的には司馬尚と青歌軍はノーマークの別動隊として秦軍の虚を突くという事だけは協定として決まっているが、それから先は司馬尚のアドリブに任せるというような形なんじゃないかと思うんですよね…

それが司馬尚の能力を最大限に活かす最善の使い方であり、李牧が先の戦で司馬尚を温存したという事も、司馬尚に対する絶大な信頼を裏付けているとも言えると思います。

李牧はこの戦で秦の中華統一の野望を粉々に砕くつもりみたいですから、そのための最大の切り札として、これまで司馬尚を大切に温存してきた…

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史実ではそれに等しいような大打撃を秦に与えているわけですから、やはり王翦は今完全に李牧の策にはまってしまっている…

また、やはり王翦は絶対に勝てる策もなく今回の戦に臨んでいるようにしか感じられず、彼の性格からして総大将を引き受けたのは解せないわけですが、王翦はもしかしたら戦に勝つというよりは、何か別の目的を持っているのかも知れないなとも思います…

戦に負けようとも李牧の首だけは取ろうとするとか…

しかし、今回、信と飛信隊は誰を相手に戦う事になるのでしょうか?

信と羌瘣の相手は?

飛信隊は新たに新戦力を加入し兵力も増えているわけですが、今回は主に誰と戦う事になるのでしょうか?

李牧ファミリーは全員健在であり、前回の戦で因縁がある青歌の楽彰は生き残っていて、また司馬尚と共に行動していないようですから、李牧の下に配属されている可能性は高い…

今回、前回の戦で戦死した岳雷の代わりに満童という新戦力が加入していますから因縁からして青歌の楽彰が当面の相手になりそうな気がしますが、今回は先の戦のように不利な状況ではないですし、おそらく楽彰なら勝てる相手でしょう…

ですから、やはり、ある意味付き合いが長い李牧ファミリーの誰かがメインの敵になるんじゃないかと思いますが、今回は馬南慈が前線に出てきそうな気がします…

というか、馬南慈が戦死しそうな気がするんですよね…

第772話の李牧との会話、あれは個人的に馬南慈の死亡フラグなんじゃないかと感じており、李牧は今回、秦に対して圧倒的な勝利を飾るも一番の忠臣にして友であり兄でもあろうかというような馬南慈を失う事になるんじゃないかと…

それを果たすのが信なんじゃないかと思うんですよね…

信は必ず敵将の一人は討ち取るかと思いますから、個人的にはそう予想しています!

バジオウの強さがまた見える

楊端和軍も有名所が何人もいますが、先陣はバジオウやタジフやシュウメン率いる鳥牙族たちとなりました。

圧倒的な強さを示す存在であり、楊端和の夫になるであろう人物とも言えるところです。

キタリと壁が結ばれる可能性が高く、今回の戦で救われることになるでしょう。

カタリの仇を取った壁、そして壁を救い出すキタリということで文句なく恋路の要素ありです。

今回の先陣となったバジオウたちですが、おそらく信じられない強さを示すことになるでしょう。

秦国が強ければ強いほど、後々の劇的な展開が盛り上がるのは言うまでもないところ。

まずは強すぎるバジオウが一挙に突破を見せるのではないかと予想されます。

最強となった玉鳳隊

玉鳳隊も驚異的な強さを誇っているのは確実。

最近の戦いでは王賁が死にかける局面が増えているところです。

今回の戦ではどうなっていくのか。

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統率力を元にした圧倒的突破力は飛信隊にも匹敵するものを持っています。

それにプラスして関常や亜花錦といった機動部隊を手にしている玉鳳隊。

更に強化された玉鳳隊がどのような戦いを見せるのかも注目です。

李牧はどこが急所か見極める

李牧の軍は秦国軍の動きを読み切っています。

番吾を攻めることも想定の範囲内。

出てくる軍勢が王翦と楊端和、そして玉鳳隊と飛信隊であることも読んでいました。

よって全く意表をつく展開はなしです。

実力にしても考えられないほどのものではないと考えているでしょう。

今までは若き武将、つまり信や王賁や蒙恬にかき回された点もあります。

また桓騎という天才に窮地に追いやられたこともありました。

王翦とはすでに一度しっかりと鄴攻めの敗戦にて戦っているところです。

甘い読みもなく完全に準備していると考えていいでしょう。

そして趙軍にとっての重要な人物。

司馬尚をどこで使うのかを見極めるために初戦からは軍の急所を見極めているのではないかと感じるところです。

ただ番吾城の陥落は史実にあるもの。

この陥落そのものが李牧の想定外、つまり王翦の策の凄みという形で収まる可能性もありそうです。

初戦の平地戦は秦国が優勢、そして番吾の罠で少し秦国が驚き、それを回避して番吾を陥落させることで李牧が驚き、そして次に王翦が司馬尚の登場で反転という展開になるか。

キングダム773話の情報が出次第、記事を更新していきますので今暫くお待ち下さい。

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