五老星はイム様の意思を執行する直属の部下達であるわけですが、彼の中にリーダー的な存在はいるのでしょうか？
五老星達の立場は全く平等なのか？
五老星達のメンバーは…
環境武神
マーカス・マーズ聖
法務武神
トップマン・ウォーキュリー聖
農務武神
シェパード・十・ピーター聖
財務武神
イーザンバロン・V・ナス寿郎聖
科学防衛武神
ジェイガルシア・サターン聖
と明らかになっていますが、彼らの中にはリーダー格と呼べるような、まとめ役みたいな立場の人物はいるのでしょうか？
これまでの彼らのやりとりを見るに全く平等な立場にあるように見えますが、五人と人数は少なくとも集団となれば普通はリーダー格と呼べるような存在がいるものですよね…
世界政府は唯一の王を頂かない、誰も独裁を目論んではならないという決まりがあるわけですから世界の権力の頂点が五人だと言うのは、それが徹底しているわけですが、立場が全くの対等であるなら、何かを決定するにも話がまとまらないとか、仲違いが起こったりとか、暴走するものが出てきたりする可能性もあります。
実際はイム様と言う存在がいるわけですから彼らがそうなる可能性は極めて低いとか思いますが、イム様の存在を知らないものからしたら大丈夫なのかなと感じられたりもするはず…
彼らはそんな風にならないくらい仲がよく結束力が強いように見えますから大概の問題でぶつかり合ったりもしないとは思いますが、やはり一人一人考え方や性格にも個性があるわけで、やはりまとめ役と言える立場の人物は必要なんじゃないかと思いますし、自然とそうなっている可能性もあるように思います。
個人的に、今までの五老星のやりとりを見るに最終的に思い言葉を発しているような人物は誰かと考えるにナス寿郎聖であるように感じられます…
彼らは戦闘能力も高いようですが、政治家として優劣は無いとしても戦闘能力には優劣や差はあるんじゃないかと思いますが、そうだとしたら最強の人物がリーダー格…五老星筆頭であるんじゃないかと思います。
ナス寿郎聖は一人だけ和服ですし衣装の色が違いますが、やはり彼らが筆頭的立場なんでしょうか？
また、五老星はやはり豊臣政権の五大老がモデルだと思えるんですよね…
五老星は五大老がモデル？
日本の安土桃山時代、豊臣政権は特に有力な五人の大名に政治的に強い立場を与えていたわけですが、それが五大老…
豊臣秀吉が死後に自分の跡目となる息子・秀頼の事を案じて徳川家康、毛利輝元、前田利家、上杉景勝、小早川隆景などに後事を託すと言う名目で自分の死後に彼らが互いに天下取りの野心を持つのを抑える為に行った策だったとは思いますが、秀吉の死後は政治の実権は五大老達が持っていたと言っていいでしょう…
五老星達はこの五大老がモデルなんじゃないかと思うのですが、そもそも五老星はどうやって選ばれているのか？
イム様に最も側近ですから機密性が高く、おそらく最初の20人から選ばれた優秀で有力な五つの氏族が選抜され、その五つの氏族の長のような人物が五老星達ではないかと思うのですが、そうだとしたら、やはり五大老と同じように誰か一人が野心を持って暴走を始めたりしない為に作られた制度だったりするのかも知れないなと思います…
イム様に逆らおうとするものなんているのかと思いますが、最初の20人は元々王族ですし中にはゴア王国のステリー王のように虚の玉座の意味を知った上でそこに座りたいと思うものがいるように、天竜達の中にもそうやってイム様に逆らう者がいた可能性はあるでしょう…
空白の100年が終わり、世界政府が作られ、それが安定するまではイム様に背く者達もいたりしたかも知れない…
五老星はそれを防ぐ為に生み出された存在なんじゃないかと思うんですよね…
おそらく神の騎士団もそう言う者を取り締まる役割があると思いますが、五老星はイム様の意思執行機関であると同時に最終防衛線みたいにもなっていると思います…
しかし、今の五老星達がイム様に背くとは思えないですが、仮に誰か一人が欠けて新たなメンバーが入ったとしたら、それが変わる可能性もあるように思います…
裏切り者が出てくる可能性は？
現在、サターン聖がエッグヘッドに向かっているわけですが、そこでサターン聖が殉職してしまうようなこともありうると思うんですよね…
だとしたら五老星にサターン聖の後継ぎが入ってくる可能性もあるでしょう…
先程書かせて頂いた五老星が五大老をモデルにしているような事があるとしたら…
五老星筆頭と呼ばれた徳川家康は最終的には豊臣政権を滅亡させていますね…
そう言う事が可能性かどうかは分からないですが、仮にこれから巨大な戦いが始まり関ヶ原の戦いのような決戦がおこわなれるような未来があるなら、そこでイム様や他の五老星をだし抜いて最終的な勝利者になろうとするような存在が現れるかも知れないと感じるんですよね…
おそらく古代兵器あるいはマザーフレイムを自在に操るものが最終的に世界を制するような存在になりうると思うのですが、サターン聖はマザーフレイムの管理をしているようで、もし仮にサターン聖が殉職し息子が後継ぎになったりしたなら、息子がマザーフレイムの管理を受け継ぐ事になるかも？
そうなると息子はマザーフレイムを操る事ができるかも…？
一瞬で国ひとつ滅ぼす力がある兵器を持っていてそれを使えるなら、野心を抱く事もあるんじゃないかと思います…
もしサターン聖が殉職すると言うような展開になったりしたら、個人的にはそう言う事がありそうな気がしているのですが…
それ故にサターン聖の運命には非常に注目しているんですよね…