キングダム786話ネタバレ考察: 司馬尚軍の脚色は鈍るのか? 前回は倉央と糸凌の馴れ初めが語られ、その上で糸凌が二将を止め、倉央は田里弥と共に司馬尚軍を後から突いたわけですが…
まだキングダム 785 を読んでいない場合は、次のリンクにアクセスして読むことができます。➡ キングダム785話 Raw – 読んで議論する
キングダム785話のまとめ
キングダム785話の詳しい感想はすでに書いているので、この記事ではそれ以上の内容は繰り返しません。 次のリンクで私の記事を読むことができます。
キングダム786話ネタバレ考察
司馬尚軍の脚色は鈍るのか?
倉央と田里弥率いる約一万ほどが司馬尚軍を後ろから突くと言う展開になりましたが…
王翦は司馬尚軍の攻撃力は司馬尚の周りの近衛兵達の働きが大きいと近衛兵達を狙うと言う形で迎撃しています。
それがどのような効果を生んでいるのかは分からないですが、司馬尚は討たれていく近しい部下達を見て更に奮起しているように見えましたね…
その後方から倉央達が攻撃してきているわけですから、糸凌と申赫楽・山秀と残った兵達が後方からの押し上げを食い止めている状況から司馬尚軍は前後からの挟撃を受けると言う状況…
普通に考えると、どんな強い軍でも敵地のど真ん中まで押し入り、そこで挟撃されるというのは完全に窮地であると言えるはず…
司馬尚はどうか分からないですが、相手は王翦なのですから、李牧なら司馬尚軍がそういう窮地に立たされる可能性は必ず想定しているはずだと思うんですよね…
司馬尚も青歌に帰る気満々なわけですから死を覚悟し王翦と差し違えるような事を考えてもいないと思います…
そういう状況になろうとも目的を成し遂げられるという絶対的な自信を感じさせるのですが、司馬尚はその窮地から更に非常識な強さを見せつけるのではないかと思えてならないんですよね…
司馬尚はまだ本気になっているようにも見えないですし、元々未知の存在でしたし、単に異常な攻撃力を持つだけの軍とも思えない…
燕との戦の際にも司馬尚は死地のような戦場でオルドを戦慄させていましたから、有利な状況での戦いよりも追い込まれた状態の方がより力を発揮しそうな気がしますね…
個人的には挟撃するだけでは、まだ司馬尚は止められない…
脚は鈍るにしても、それでもジリジリと王翦のもとに近づいていくような気がします。
王翦の首をとれば戦は終わるわけですし、それが一番早く犠牲も少なくなるでしょうからね…
カン・サロは倉央に似る?
カン・サロは糸凌を始末しないと司馬尚の支援はかなわないと判断したようですね…
しかし、糸凌を単に敵ではなく女性として認識しているようで糸凌を討ち取る事は『気が進まない』ようです。
カン・サロはすでに素顔が描かれていましたがハンサムですし、言動や戦いぶりもスマートな雰囲気がありますし、個人的には倉央と同じく『色男』みたいな印象があり、倉央に似たタイプの男なんじゃないかと思います。
もしかしたら、カン・サロも糸凌を気にいってしまうような展開があったりするのではないかと思います。
もちろん、敵味方という関係が崩れるようなわけではなく、もっと早く会っていたら自分の女にしたかった的な…
糸凌は男性でも大柄だと言える体格ですし、女性ながらに猛将であり、その実力はかなりのレベルにあるわけですが、内面は非常に女性らしい魅力に溢れているのだろうと思います。
倉央は戦場で鬼神のごとく戦う糸凌を見てそれを見抜いたのだと思いますが、同じようにカン・サロもそれを見抜くのではないかと思うんですよね…
女性の外見の美しさはもとより、内面の美しさも見抜けるのが本物の色男なんじゃないかとおますし…
しかし、やはり二人を相手に糸凌が生き残れるようには思えず、糸凌が戦死し死が二人を分つという運命になる可能性は高いと思います…
しかし、なんだか倉央と糸凌の恋の結末はそんな悲劇的な死に別れにはならないような気もするんですよね…
『死が二人を分つ』という事にはならないような気がします…
倉央と糸凌は永遠に?
糸凌が戦死するという展開になってしまうと死が二人を分つまで共にあると言う誓い通りになってしまうわけですが、個人的にこの誓い文句は好きではないですんよね…
死が二人を分つというのは、死んだら二人の関係は終わりともとれる…と感じるからなんですが、この文句を使って愛を誓い合うくらいに強く結ばれた男女ならば死に別れたとしても精神的に離れられるような関係でもないように思います。
どちらかが死んでしまったとして、死んだほうはもちろん生き残った方に長生きしてほしいと思います。
また、生き残った方も死んだ方の分まで生きるべきだと思うかも知れない…
しかし、倉央の場合は糸凌を失っては生きていけないような気がするんですよね…
もはや糸凌の代わりになるような女性には出会えないような気がします…
そのくらい二人はベストマッチで離れがたい関係にあると感じます。
糸凌が死ぬという展開になり、倉央がそれで生きる気力を無くして特攻するというわけでもないと思いますが、二人は場所は別ながらも同じ戦でほぼ同時に共に戦死するのではないかと思うんですよね…
そうなると死が二人を分つというよりは、死が二人を永遠に結びつけるような気がします。
無論、そうなるとしたら二人とも何か戦の行方に影響する大きな手柄を挙げて絶命という事になるように思います。
桓騎一家もほとんどが同じ時同じ場所で絶命したと言えますが、倉央と糸凌も似たようなシチュエーションで二人とも戦死という事になりそう…
意外に田里弥が生き残ったりするのではないかと思っています…
過去が語られるとそのキャラの死亡フラグですよね。。。