ドラゴンと赤犬の関係は? なぜ「赤犬」はそこまでドラゴンを嫌うのか?| 1098話考察 | ドラゴンとサカズキは海軍時代に因縁あり?過去に隠蔽された大事件あり?
ガープの息子の海軍時代について
第1097話では、ドラゴンがかつて海兵だったと判明するようですが、今のコビーの年齢からしてドラゴンはゴッドバレー事件当時17歳くらいのはずですから、すでに海兵だった可能性はあるように思います。
また、ガープはすでに中将であり、当時の元帥だっただろうコングから信頼されるような立場にあり、おそらく最強の海兵と呼ばれるような立場だった可能性は高いと思います…
それからして、ドラゴンが海軍にいたなら、あのガープの息子として、将来を期待され注目される存在だった可能性は高いかと思います。
ルフィやエースの育て方をみて、ガープはドラゴンも同じように行き過ぎたスパルタ式で育てた可能性は高いと思え、ドラゴンはおそらく海軍に入った時点で既に並実以上に強かったという可能性は高いと思います…
おそらくガープとは全く違うタイプだとは思いますが、彼が覇王色ホルダーだというのは確定していますし、それも踏まえ、若くても高い階級にまで昇進しといた可能性は高いでしょうね…
また、やはりサカズキやボルサリーノのようにゼファーの教え子の一人である可能性もあるのではないかと思いますが、ガープの息子でありルフィノ父親ですから、おそらく誰のいう事もきかないような破天荒な性格だったんじゃないかと思いますが、少なくとも、海兵として海軍に所属していたなら、どんなスタンスだろうとも世界政府の平和と秩序を守るという立場には従順だっただろうと思います…
それが海賊ではなく真逆の立場に転身するというのには、何か直接的なキッカケがあったのではないかと思いますが、ドラゴンは一体どんな経験をしたのでしょうか?
個人的には、世界政府が隠蔽するようなレベルの大事件が過去にあったのではないかと思うのですが、そうだとしたら、その事件は一体どんなものだったのでしょうか?
過去に大事件あり?
世界政府はこれまでに起こった世間に全貌を知らせるのは不都合と思われるような事件は隠蔽してきたというという実績があるわけですが…
個人的には立派な海軍将校だったというドレークの父バレルズが海賊に転身した事、またドレークも同じ道を辿る事になったのも隠蔽されたような事件があったかと思っていますが、おそらく海軍内で内乱と呼べるような事件が過去に幾度もあったんじゃないかと思っています。
海軍は世界政府の軍隊ですから、そのオーナーとも言えるような天竜人の意思が最優先されるかと思いますし、その意思を理不尽と感じてついていけない海兵は少なくないと思います。
仮に海軍が天竜人の命令で罪のない一般市民を罪人として虐殺しなければならなくなったとしたら、保身の為にそれをやってしまう海兵がほとんどだと思いますし、それは個人ではなく組織ですから罪悪感は薄れるだろうと思います…
しかし、それをできない海兵もいるでしょう…
ドレークやバレルズもそういう海兵だったのではないかと思いますが、彼らは海賊になり、特に天竜人を敵として見るようになったわけではない…
それに対してドラゴンは明確に天竜人を敵として見ている…
それからして、ドラゴンが海軍を飛び出したのは天竜人絡みの事件がキッカケである可能性が高いと思います。
ドラゴンがゴッドバレー事件に関係しているなら、あの凶行は十分なキッカケになったかと思いますが、そうでないとしたら、ゴッドバレー事件から三年後に行われたかも知れない次の先住民一掃大会に関係しているのではないかと考えています…
また、個人的にはドラゴンは天竜人の奴隷になるはずの人々を解放する事したりしたんじゃないかと思っています。
革命軍の活動が虐げられている人々の解放だとするなら、その原点も解放である狩可能性は高いように思いますね…
サカズキと因縁あり?
過去にも色々と書かせて頂いていますが、頂上戦争の際、サカズキはルフィをドラゴンの息子と呼び目の敵にしているような感じがあり、サカズキとドラゴンには何らか特別な因縁がありそうな気がします。
純粋に革命軍リーダーと海軍大将として激突しただけというような事かも知れないですが、ドラゴンが海兵だったと判明したからには、過去に海兵同士で何か因縁があったような事も考えられますよね…
また、サカズキがドラゴンの名を口にする時の雰囲気からしても、サカズキはドラゴンに負けた経験があり、ドラゴンを倒す為に強くなったという事もあるんじゃないかと思え、サカズキはドラゴンがまだ海軍だった頃にボコボコにされているというようなイメージも湧きます。
もしかしたら、ドラゴンとサカズキが同じ天竜人や奴隷絡みの任務についている際、任務に絶対の正義を見出しているサカズキと、その任務には納得できていないドラゴンが揉めたりしたのかも知れない…
ドラゴンとサカズキは同い歳ですが、そうなっているのにはちゃんとした意味があると思います。
海兵としてはドラゴンが先輩である可能性は高いように思いますが、もしかしたらサカズキにとってドラゴンは憧れの先輩だったのかも?
しかし、ドラゴンはサカズキの前で『正しくない』行動をし、サカズキは正しくない人間には生きる価値はないという性格ですから、ドラゴンが海兵として正しくないから粛清しようとして返り討ちにされたのかも?
サカズキがドラゴンを憎悪しているなら、やはりそこには思想の違いと敗北という要素があるように思いますし、ドラゴンからすればサカズキのような海兵が一番危険であるというような見解でしょうし、そのサカズキが今は元帥にまでなってしまったわけですから、ドラゴンは海軍に希望無しと見ているでしょうね…
しかし、二人が再び戦うような事は充分にあり得るでしょうし、その時に二人がどんな会話をするか非常に楽しみです!